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【ご報告】技術書典20にサークル出展!会社で実際に使えるObsidian本を書きます

こんにちは、島村竜一です。

今日は、個人的にとてもワクワクしているご報告があります。

なんと、友人たちと一緒に技術書の祭典「技術書典20」にサークルとして参加し、技術同人誌を出版することになりました!私が執筆を担当するのは、知識管理ツール「Obsidian」についての本です。

この記事では、個人で使うメモアプリでなく会社としての共有サーバーの使い方の悩みを解決するObsidian本の魅力について、余すところなくお伝えします。技術書典というイベントの熱量や、仲間と一冊の本を作り上げる楽しさを感じていただければ幸いです。

技術書典20にサークル参加してObsidianの本を出版します

改めまして、この度、友人たちとの合同サークルで技術書典20に参加し、Obsidianに関する技術同人誌を出版することになりました。日頃から感じていた「こんな本があったらいいな」という想いを、自分たちの手で形にする挑戦です。いままでも4,5回参加してきていますが毎回結構必死で書いています。

さて

Obsidianは、メモやアイデアを自在に繋げ、自分だけの知識ネットワークを構築できる非常に強力なツールです。しかし、その自由度の高さから「何から手をつければ良いかわからない」と感じる方も少なくありません。

今回手軽に会社としてどう使ったらいいのか切り込んだ内容を書いています。

記念すべき20回目を迎える技術書典の開催スケジュール

そもそも「技術書典」とは何か、ご存じない方もいるかもしれません。技術書典は、プログラミング、デザイン、インフラ、科学など、あらゆる技術に関する本を、書きたい人が自由に書いて頒布できる技術書オンリーのイベントです。

商業誌ではなかなか見られないニッチなテーマや、現場のエンジニアが綴る生々しいノウハウが詰まった本と出会えるのが最大の魅力です。技術を愛する人々が集い、知識と情熱を交換するこの場所は、まさに「技術の祭典」と呼ぶにふさわしい空間です。

そして今回、私たちが参加するのは記念すべき第20回。これまでの歴史を築き上げてきたコミュニティの熱量を、初めてサークル側として体感できることに、今から興奮が収まりません。

▼技術書典20 開催概要

  • オンライン開催: 2026年4月11日(土) 〜 4月26日(日) の16日間
  • オフライン開催: 2026年4月12日(日) 11:00〜17:00
  • オフライン会場: 池袋サンシャインシティ 展示ホールD

オフライン会場への入場は無料です。オンラインマーケットも開催されるため、日本全国どこからでも参加できます。ぜひ、この機会に技術の熱気に触れてみてください。

仲間と一緒に技術同人誌を共同執筆する魅力

今回、私は一人ではなく、友人たちとチームを組んで出展します。この「仲間と一緒に」という点が、今回の挑戦において非常に重要な意味を持っています。一人では決して味わえない、共同執筆ならではの魅力がそこにはあるのです。

孤独な執筆作業を支え合うパートナーの存在

一冊の本を書き上げる道のりは、想像以上に孤独です。特に技術書の場合、情報の正確性を担保しつつ、読者に伝わるように言葉を紡いでいく作業は、多大な集中力と精神力を要します。

執筆の途中で「この内容は本当に誰かの役に立つのだろうか」「自分の説明は分かりやすいだろうか」といった不安に襲われる瞬間は、必ず訪れます。そんな時、進捗を共有し、励まし合える仲間の存在は、何物にも代えがたい心の支えになります。

毎回一人ぶつぶついいながら執筆をしています。

なぜ「整理しなくていい社内データベース」という本を執筆したのか

今回、私が執筆したのは「整理しなくていい社内データベース」というタイトルの本です。社長から「DXを推進せよ」と号令はかかったものの、具体的に何から手をつければいいのか分からず、途方に暮れている中小企業の担当者に向けて書き上げました。

この本を書く強いきっかけとなったのは、経済産業省が推進する「マナビDXクエスト」の地域企業協働プログラムに参加した際の実体験です。

島村竜一

現場の社員さんから漏れた「共有サーバーにファイルはあるけれど、整理されていなくて全く使えない」という悲痛な叫びが、今も耳に残っているのです。

その言葉を聞いたとき、多くの企業が同じ「情報の迷路」で苦しんでいることを痛感しました。ファイルは確かに存在する。しかし、数年前の担当者が作ったフォルダや、場当たり的に付けられたファイル名の波に飲まれ、検索機能すら役に立たない状態なのです。

だからこそ、完璧に整理整頓してからデータベースを作るという従来の方法ではなく、散らかったままでも活用できる仕組みが必要だと確信したのです。整理に時間をかけるのではなく、散らかった中から瞬時に必要な情報を見つけ出す。これこそが、リソースの限られた現場に求められている解決策なのです。

ObsidianとAIを駆使して共有サーバーの混沌を解決する方法

本書で提案する具体的な解決策は、メモ管理ツールとして知られる「Obsidian(オブシディアン)」の活用です。通常、Obsidianは個人の知的なメモ管理に使われますが、この本ではその常識を覆します。

社内の共有サーバーをそのままObsidianの「Vault(保管庫)」として指定するのです。これだけで、これまでどこに何があるか分からず放置されていたファイル群が、強力なネットワーク状のデータベースへと生まれ変わります。

さらに、AIツールである「Cursor(カーソル)」を組み合わせることで、その利便性は飛躍的に向上するのです。Cursorは本来プログラミング用のエディタですが、その「フォルダ全体を把握するAI能力」は、ドキュメント検索において最強の武器となります。

島村竜一

「〇〇社への過去の提案書を探して」と日本語で問いかけるだけで、AIが社内のPDFファイルを読み込み、最適な回答を提示してくれる。そんな魔法のような体験を届けたいのです。

これまでのように、フォルダを一つずつクリックして中身を確認する「発掘作業」はもう不要です。情報を整理することに時間を費やすのではなく、今ある情報をいかに速く、正確に引き出すかにフォーカスしたのがこの手法の核となります。

予算ゼロかつIT知識不要で実現する社内専用AI検索の魅力

「新しいシステムを導入するには多額の予算や高度なプログラミング知識が必要だ」と不安になりますよね。しかし、本書で紹介する方法なら、高価なクラウドサービスの契約も、専門のエンジニアによる構築も一切不要です。

何より強調したいのは、セキュリティの安心感です。多くのAIサービスはデータをクラウドにアップロードする必要がありますが、この仕組みはローカル環境で処理を完結させることが可能です。大切な社内データが外に漏れる心配はありません。中小企業にとって、これほど心強いことはないのです。

島村竜一

ITの知識がゼロであっても、手順通りに進めれば自分たちだけの「AI検索エージェント」が完成します。その気持ち、よくわかります。一歩踏み出す勇気さえあれば大丈夫なのです。

高額なコンサルティング費用を払う前に、まずは手元にあるデータを使って、自分たちの手でDXの第一歩を刻むことができます。この本は、そのための最も具体的で、最もハードルの低いロードマップなのです。

友人たちがそれぞれの得意分野を執筆する中で、僕が担当するのが「Obsidian」についての本です。なぜ今、Obsidianなのか。それは、私自身が長年抱えていた「メモ迷子」の問題を解決してくれた、革命的なツールだからです。

自分の知識をネットワーク化するObsidianの仕組み

Obsidianは、マークダウン形式でメモを記述できるローカルファースト型の知識管理ツールです。最大の特徴は、メモとメモを「リンク」で自由自在に結びつけられる点にあります。このリンク機能によって、個々の情報は単なる点の集まりではなく、相互に関連し合う「知識のネットワーク」として成長していきます。

「色々なツールにメモを書き散らして、どこに何を書いたか分からなくなる」「アイデアはたくさんあるのに、それらが繋がらず、仕事や創作に活かせていない」と感じた経験はありませんか?Obsidianは、まさにその悩みを解決するために生まれました。バラバラだった知識が有機的に繋がり、新たな発見や発想を生み出す感覚は、一度体験すると手放せなくなります。

ツール迷子にならないための最短攻略ガイド

Obsidianは非常に高機能で、その自由度の高さが魅力です。しかし、その反面、初心者が「どこから手をつければいいのか」と途方に暮れてしまう原因にもなっています。豊富なプラグイン、グラフビュー、デイリーノート、テンプレート機能……。選択肢が多すぎるゆえに、設定だけで疲れてしまい、本格的に使い始める前に挫折してしまうケースも少なくありません。

私自身も、使い始めは「何から学べばいいんだ…」と戸惑いました。だからこそ、今回の本では単なる機能の羅列に終始するつもりはありません。

会社のデータベースアプリとしてどう使うのかとわかりやすくまとめています。

執筆を通じて得られる技術のアウトプットと成長

技術書典で本を出すという行為は、単に自分の知識を他者に発信する以上の意味を持っています。それは、自分自身の学びを深化させる、最高のアウトプット活動でもあります。

人に何かを教えるためには、その物事を120%理解していなければなりません。執筆の過程で「読者はどこでつまずくだろうか」「この技術の背景には何があるのか」と深く思考することで、自分の知識がいかに曖昧だったかに気づかされます。

執筆しながら役立つ内容にするようにぼくをはじめてみんな頑張っています。

ぜひ立ち読みでもいいので読んでみてくださいね。

池袋のオフライン会場やオンラインで交流できる日を楽しみに

技術書典の醍醐味は、執筆活動だけではありません。イベント当日に、読者の方々と直接交流できる機会も、かけがえのないものです。ブログのコメントやSNSのリプライとはまた違う、熱量のこもった生の声を聞けるのは、オフラインイベントならではの魅力です。

「この章がとても参考になりました」「ここは少し分かりにくかったです」といったリアルなフィードバックは、次の執筆活動への大きなモチベーションになります。私たちの本を手に取ってくださった方々と、Obsidianの活用法について語り合える日を、今から心待ちにしています。

技術書典20のオフライン会場は、2026年4月12日(日)、池袋サンシャインシティにて開催されます。もちろんオンラインマーケットでも購入できますが、もしご都合がつけば、ぜひ会場に足を運んでみてください。私たちのブースで、直接お話しできることを楽しみにしています。本の完成に向けて執筆を進めていますので、今後の進捗はこのブログやSNSでお知らせしていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。技術書典という素晴らしい舞台で、皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

商業出版の実績も持つRPACommunityという場所

私が所属するRPACommunityは、これまで何度も技術書典に参加し、知見を共有してきました。私たちの活動は同人誌の枠を超え、執筆した本が商業出版として全国の書店に並んだ実績も数多く存在します。

これは、私たちの発信する情報が単なる趣味の領域ではなく、ビジネスの現場で通用する「本物の解決策」であると認められた証拠です。ツールに依存せず、いかに現場の課題を解決し、自動化や効率化を進めていくか。その真摯な姿勢が、コミュニティ全体の熱量となっているのです。

”島村竜一”

 

現場を知り尽くした仲間たちが集まるRPACommunityだからこそ、本当に役立つ本が書けるのだと自負しているのです。

今回の新刊も、その確かな知見と現場の切実なニーズを形にした一冊となっています。一人で悩むのではなく、コミュニティの知恵を結集させたこの手法を、ぜひ多くの人に知っていただきたいのです。

技術書典20の開催スケジュールと池袋でのリアル出展について

今回の技術書典20は、オンラインとオフラインの両方で開催されます。私たちはリアルの会場にも出展しますので、ぜひ直接お会いして、本に込めた想いをお伝えしたいと考えています。

画面上では伝えきれない、AIが瞬時に情報を引き出す瞬間の感動や、導入にあたっての細かな疑問など、ざっくばらんにお話ししましょう。

島村竜一

私たちのブース番号は「く03」です。池袋のサンシャインシティでお待ちしているのです。

開催の詳細は以下の通りとなります。

  • オンライン開催:2026年4月11日(土)〜4月26日(日)
  • オフライン(リアル会場):2026年4月12日(日)11:00〜17:00
  • 会場:池袋・サンシャインシティ 展示ホールD(文化会館ビル2F)
  • 詳細https://techbookfest.org/event/tbf20

少しでも社内のデータ活用に悩みをお持ちの方は、ぜひ技術書典の公式サイトで私たちの活動をチェックしてみてください。「整理しなければ」という呪縛から解放され、AIと共に新しいデータの在り方を模索する。その一歩を、ぜひこの本と共に踏み出しましょう。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

次のブログでお逢いしましょう。